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絶望系SF映画「月に囚われた男」

月に囚われた男」感想

 

 ▼ストーリー概要

近未来。地球の主要エネルギー資源であるヘリウム3を採掘するルナ産業との3年契約をもうすぐ満了する宇宙飛行士サム・ベルは月の向こう側で暮らしている。それは孤独であり、衛星が破壊されたために故郷とのライブ通信が一層困難になっていた。録画メッセージがサムがやり取りできる全てである。

月に囚われた男 - Wikipedia

 

 

【ネタばれあり】

 

この映画、評価が高いのは知ってても、パッケージがよくわからないから避けてました。月なら、月にすればいいのに。ぐるぐるあるけど何⁈

 

タイトルからして、古い映画なのかなーと思ってたけど、制作は2009年。

 

わりと新しいです。

 

しかも映像もかなり綺麗。

 

宇宙船の中が白一色で、無機質なのでSF感があります。

 

最初は、宇宙船での暮らしを工夫しながら生活している様子。後半は内容がガラリと変わります。

 

ある程度の予想は序盤からできるけど、本質はなかなか見抜けない映画ですね。

 

主人公よりも、ルナ産業社の方針から考えるとある意味納得してしまうのも怖い所。

 

人の意識や感情は、どれを重視しなければいけないのかという問題は、近い将来やってくるかもしれません

 

ハラハラはしないけど、ありえそうな未来。

 

事実を知れば、絶望しかない

 

そして、普通に暮らしている人達は、何も知らずに生活し続けるんだろうと思います

 

撮影場所は、ほとんどが宇宙船で役者も一人だけど、ここまで楽しめたのは、やはり役者さんの演技力だとおもいます。

 

ダンカンジョーンズ監督の「ミッション:8ミニッツ」も評価高いので、これから見てみようとおもいました!

 

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