そこでいいのか?映画「トゥルー・ロマンス」がヒューマン棚にある件
え⁉︎
これ、絶対面白いでしょ!!
フィルマークスのレビューも、4.0
出演者には、サミュエル・L・ジャクソンや、ブラッド・ピットも出てきます。
すぐTSUTAYAに行って探しました。まずは、アクション、サスペンスの『ト』。
無いです!
まさかの、ヒューマン棚に置いてありました。
確かに、タイトルを日本語訳にすると『真実の恋物語』ともなってしまいますけど、この製作陣で、ヒューマンカテゴリーでは無いだろうーと思ってしまいました
なんのためらいもなく、頭をショットガンで打つような人達ですよ
ちなみに、隣はジム・キャリー主演の映画「トゥルーマン・ショー」
意外と、ヒューマンの『ト』いいかも!って思いました
映画「トゥルー・ロマンス」概要
トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版 ブルーレイ(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2014/12/13
- メディア: Blu-ray
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暴力・ドラッグ、そしていくらかのセックスで満たされたラブストーリー。愛し合う男女の危険で暴力的な逃避行という設定は、1973年のテレンス・マリック監督作『地獄の逃避行』へのオマージュであり、テーマ音楽の「You're So Cool 」は、『地獄の逃避行』のテーマ曲:カール・オルフの「Gassenhauer 」を意識したものとなっている。
「トゥルー・ロマンス」の説明には、若い男女の暴力的な、逃避行って書いてます。
一応合っていますが、暴力の部分が、度を超してます!
なぜ、「ヒューマン棚には合わない」と思ったかというと、製作者の代表作を見ればすぐ内容の予想はつくでしょう
トニー・スコット監督
「ドミノ」
主演は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイ。激しく無いのかと思いきや、大間違い。銃弾が飛び交う、賞金稼ぎの話
「デジャブ」
デンゼル・ワシントンが主演の、SFサスペンス。次々と起こるデジャブに、ついていくのが大変
クエンティン・タランティーノ監督
「パルプ・フィクション」
ジョン・トラボルタと サミュエル・L・ジャクソンの2人組ギャングの話が短編で、繋がり合います
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「レザボア・ドッグス」
7人のギャング達の朝食シーンから始まり、撮影はほとんど倉庫の中だけなのに、とにかくカッコいい!!ミスターブラウンとか呼ばれたい
内容
のんびりとした音楽と、ともに流れる恋人との時間
この音楽の部分だけ切り取ると、確かに「トゥルー・ロマンス」というタイトルにも納得
もちろん、それだけでは終わらない
終わるわけがない!
平和なシーンが、残酷な暴力シーンに挟まれています。安心したかと思うと、激しいシーンにすぐ変わる
ヒロイン役のパトリシア・アークレットに対しても全く容赦なし
やりすぎだろ!ってくらいに、殴る、殴る
そして、ブラッド・ピットが、ドラックに溺れてずっとソファーに寝転んでる役!そんな役でいいの?
ブラッド・ピットが「洗剤も買ってきてー」なんて言うとは、思いませんでした。しかも無視されちゃう
感想
脚本がクエンティン・タランティーノなだけあり、ラストシーンは途中から想像できちゃいます。
むしろ、早く来い!とさえ思っちゃいます
終わった後は、
なんだろう…
この、なんとも言えない感じ
最初と最後だけ見れば、ハッピーエンドのラブストーリー。
いやいや、違うだろ!
他のシーンは、殴る・蹴る・撃つ・銃撃戦のオンパレード。
その後のシーンは、決まってのんびりな音楽でごまかそうとする。さっきまでの事は、まるでなかったかのようにされます
めちゃくちゃに、やられた後なのに、みんな回復するの早い
「そんな簡単に、騙されないから!」って言いたい
カテゴリーは、絶対にアクションだと思うけど、ラブストーリー目当てで、借りに来た人が見て驚く姿も、面白いかなと思いました!