【滋賀|びわ湖バレイスキー場】大阪から近いのに、積雪たっぷり
大阪から、スノボに行くとしたら、どこに行けばいいか悩んでいました。
兵庫の北側に前回行きましたが、距離が遠いい割には、あまり積雪はありませんでした。
行ったのが、1月初めであったのも原因でしょう。
大阪よりも北側で探すと、岐阜や福井、長野。などが有名です。雪質やコースも良いとは思うんですが、ここら辺に行くには、必ず夜行バスがメインとなってしまいます。
大阪の朝出発で、福井のスキーツアーもありますが、11時着の16時発。着替えの準備を引くと3時間くらいしかありません。昼食も食べたら、ほとんど滑れなくなってしまいそうです。
そんな中あまり大々的に宣伝されていませんが、滋賀の山は、ネットの動画などで調べてかなり楽しめそうだと思いました。
何と言っても大阪から、2時間程度で着くのがとても便利です!
琵琶湖バレイ スキー場概要
ゲレンデ
(出典:http://www.biwako-valley.com/sp/)
琵琶湖の目の前です。
そして標高1,000mで周りの山々よりも高いので、頂上から見渡すと遮るものが何もなく、とても開放的です!
琵琶湖は、到着した駐車場からも眺められますが、上からの方が綺麗です。
ガイドの方の立ち話を聞くと、「琵琶湖は、朝は輝き、昼には青く別の見え方がある」と言っていました。
場所
大阪からバスで2時間でつきます。
とても便利ですが、値段は少し高めでした。平均1万円/人くらいかかります。2時間程度だと、普通は6,000円から8,000円くらいだと思います。
おそらくツアー代金に、ロープウェイ往復も含まれているからなのかなと思います。
バス到着場所
普通は、バスから降りたら少し歩いて、着替えやチケットを買ってリフトに乗って行くと思います。
しかし、琵琶湖バレイの場合は違います!まず、降りた先で着替えを済ませたら、そこからロープウェイでスキー場まで登って行きます!
スキー場のリフトの麓部分であっても、結構標高が高くなるので、雪質が良かったです。
さらに、ロープウェイで着いた先から、すぐ滑って降りられるので、リフトに乗らずにすぐ滑り始められます。
滑った感想
雪質はフワフラではないですが、コース全体に積もっており、1月後半で全コースと、全リフトが動いていたので、満足できました。
しっかり圧雪されているので、しっかりエッジをかければスムーズに滑れます。
琵琶湖バレイのコースレイアウトは、高い場所が2箇所あり、立体的なV字のような構造になっています。
コースとコースをつなぐ部分、V字の谷部分はなだらかな部分が続くので、どうしても止まってしまいます。
コースの図だけを見ると、上から下まで行けるように思えますが、レストラン「バードキャッスル」のあたりで止まってしまうので注意が必要です!
打見ゲレンデ
一番なだらかなコースです。
スノボ初めての方も、たくさん練習していますが、なだらかすぎるのも、練習しにくいと思います。
練習場所でもあり、ロープウェイ直後の最初のコースのため、一番混んでいます!人を避けて滑るのがやっとです。
ホーライパノラマゲレンデ
打見ゲレンデを下ってから、正面のリフトにまた乗り直す事で、琵琶湖バレイの一番高い場所に行くことができます。
山頂から見る琵琶湖はとても綺麗でした。ちょうど、ホーライパノラマゲレンデを降りる時に、ボードを準備するために座る辺りは、琵琶湖が一望できて遮るものもありません。
キッカーもあるので、ここでジャンプできたらすごい景色だろうと思います!!
チャンピオンコース
ここのコースは、琵琶湖バレイで唯一、上から下まで止まらずに長く滑られるコースになっています。
リフトは2つあるので、一度乗り直します。しかしチャンピオンコースの上側は、上級者向けと看板に書いてました。コースガイドでは、中級となっているので、注意が必要です!!
リフト1つ目から滑り始めても、十分な距離があるので、楽しめます!
ジャイアントコース、アルペンコース、ダイナミックコース
これらのコースは、他よりもコースが狭い場所もあります。
ダイナミックコースや、アルペンコースは木の間の細い道を下った行くような楽しさがあります。
分岐点では、ほとんどの人が、アルペンコースに向かうため、ダイナミックコースは結構空いてます!
まとめ
大阪近郊バスツアーの中では、料金は高めですが、距離も近く、スノボしなくても楽しめる程景色が良かったです。
標高が1,000mと高いので、雪の量は心配いりません。
コースは、レイアウト図だけ見ると上から下までいろんなコースが滑れそうですが、途中に平らな場所があるため、チャンピオンコースが一番スムーズに楽しめます。
午後からは、「打見ゲレンデ〜アルペンコース」に人が集まってくるので、ジャイアントクワッドリフトが多少混み出します。
☆チャンピオンコースは、他のコースよりも少し早めに閉まるので、閉まるギリギリにコース内に入って待機できれば、誰もいないコースを満喫できるようです!!