【兵庫県|奥神鍋スキー場】 2017年1月の積雪状況と感想
2017年1月3日に、兵庫県にある「奥神鍋スキー場」へ行ってきました。
以前まで、東京に住んでいたので、関東周辺や長野県・福島県のスキー場がメインでしたが、大阪に住むようになって、まだスノボの土地勘がありません。
やはり、スキー場の広さや、雪質を考えると東北や北陸方面がいいように思います。
大阪から昼出発のバスツアーの中で、値段が安く、スキー場のオープン日が早い場所から選び、「奥神鍋スキー場」に決めました。
「奥神鍋スキー場」概要
ゲレンデ
(出典:奥神鍋スキー場/兵庫県日高町神鍋高原)
スキー場は、大きな2つのコース「MANBA・OKUKAN」に分かれていて、頂上で連絡しているような珍しい形になっています。それぞれは、コース数が多くありませんが、2つのスキー場を行き来するの楽しめると思います。
場所
バスでだいたい3時間くらいかかります。大坂を朝出発するツアーで行けるので、便利です。
バスに乗っていても、高速道路を降りてから、結構時間がかかったように思えたので、車で行く場合は、アクセスはあまりよくないかもしれません。
到着場所
(出典:奥神鍋スキー場/兵庫県日高町神鍋高原)
普通は、ゲレンデのすぐ隣に駐車場があり、すぐに着替えて滑りに行くことができるんですが、積雪と場所の関係で、駐車場から10分くらい歩く事になりました。
雪が積もっていれば、到着後にファミリーペアリフトを使って、途中まで登り、そこから少し下る事で、メインのリフトまで行くことができますが、1月の最初でしたので、ファミリーリフトのあたりには、雪が積もっていませんでした。
ファミリーリフトに乗ることは出来たみたいですが、結局そのあとは、ボードを担いで歩くことになります。
更衣室は、何か所かありますが狭いため、すぐに行って用意を始める方がよいでしょう!
滑った感想
オープンしてすぐのため、全部のコースを滑る事は出来ませんでした。
実際に滑ったコースはここです。
(出典:奥神鍋スキー場/兵庫県日高町神鍋高原)
オープンしているのは、「スーパーゲレンデ」と、「ロマンスコース」。ただし、「ロマンスコース」はリフトは動いていますが、実際にはほとんど滑れませんでした。
ロマンスコース
「ロマンスコース」もリフトは動いており、滑走可能なんですが、ところどころに土が見えてます!雪がある場所も、雪の量が少ないため、かなり硬めです。
無理やり滑る事も出来ますが、土にはまって転んだり、ボードが傷つくのも嫌なので、1回しか行きませんでした。
コースとしては、緩やかで幅も「スーパーゲレンデ」よりも広いので、もったいなかったです。
スーパーゲレンデ
この「スーパーゲレンデ」が、今の時期はメインのコースとなります。
雪質は、最初悪くないと思いましたが、午後からは少し気温もあがり、固くなってきました。ジャリジャリではないけど、転ぶと痛いくらいです。
1月3日に行ったので、年始すぐだし、空いているのかと思いましたが、結構人は多かったです。込んでいる時でリフト待ちで10分以上かかりました。人数は多くなくても、コースが実質1つしかないのと、幅が狭いため人を避けながら滑るような状態です。
スノボやスキーが初めての人は少な目だったので、初心者の場合は、もっとコースが充実してから行った方がよいかもしれません。
コースの難易度は、初級と中級の両方のマークがついていました。
実際に滑ってみると、傾斜は全体的に緩やかなので、初級~初中級くらいです。普通に滑れる人には、少し物足りないと思います。
しかし、全体的に幅が狭いので、しっかりターンできないと楽しくなくなるかもしれません。これは、雪がちゃんと積もれば、変わるかもしれません。
オープンしているコースが少なかったのは、残念でしたが、今シーズン初なので練習にはなりました。
次回は、もっと幅が広くて、思いっきり滑れるところを関西方面で見つけて行きたいです!